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子宮頸がん検査で再検査~高度異形成と診断~入院手術~現在【体験談】④

メモ

前回は第1回精密検査に行った時の状況と、異形成について。
そして精密検査の結果について書いてみました。

前回の記事はこちら

今回は

☑細胞診で出る結果「クラス」
☑検査費用
☑紹介先の病院での精密検査

について書いていこうと思います。

>>子宮頸がん・異形成についての別記事はこちら

子宮頚がん検査で出たクラスについて

子宮頸がん検査子宮頸がん検査では、検査結果を進行期でクラス分けし

クラスⅠ~クラスⅤ

に分類されます。

それぞれの状況は

[su_note note_color=”#fde9fe”]クラスⅠ⇒異常なし
クラスⅡ⇒異常細胞はあるが良性
クラスⅢa⇒軽度~中度異形成
クラスⅢb⇒高度異形成
クラスⅣ⇒上皮内がん
クラスⅤ⇒浸潤がん・微小浸潤がん
[/su_note]

となります。

この中で、クラスⅢa~が精密検査(再検査)の対象となります。

クラスⅡまでは特に追加の検査は必要ありません。
万が一、Ⅱという結果が出たとしても、ほとんどの場合、クラスⅠへ戻っていきます。

とは言え、可能性は少ないけどごくまれにⅢへ進展することもあるので、気になる場合は半年ごとに検査をするのがおすすめです。

クラスⅢだからと言って、必ずしもがんになるという訳ではありません。

ですが、その可能性が少なからずあるという事で、状況に応じて定期的な検査or手術が必要という事になります。

可能性についてはこちらをどうぞ
子宮頸がん検査で精密検査 異形成とは?

子宮頸がん検査の費用について

体はもちろん心配だけど、現実的な問題「費用」ってとっても気になりますよね。

病院や検査内容によっても変わってくるので一概には言えませんが、基本的に

細胞診は3500円~6000円程度

となります。

これとは異なり、自治体で行われている通常の子宮頸がん検査は無料~ありますよ^^
これはあくまで「再検査」として自ら検査をした場合の金額になります。

子宮頸がん検査 精密検査で大きい病院での検査内容

精密検査(再検査)での結果がクラスⅢbという事で、大きい病院を紹介されました。

予約を取っていざ紹介先の病院へ。

これが本当の精密検査というものでしたね。

そこでは、今までの検査と違う「組織診」という検査が行われました。

これは、今までの組織診よりももっと詳しく状況を調べられる検査です。

肉眼では診断できない異形細胞を拡大鏡で最大40倍に拡大し(←これをコルポ診と言います)疑わしい部分に酢酸を塗布し、白く染まった部分(病巣)に狙いを定め組織を採取して検査をします。

細胞診よりは痛みを感じる人が多く、わたしもちょっと「チク」っとしました。

出欠も若干するので、検査後下着が汚れないようナプキンを渡されました。

激しい運動などはしないように。という注意を受けました。

この検査は、外来で行えます。

おわりに

次回は

☑精密検査の結果
☑入院予約~準備
☑入院中

について書いていこうと思います。

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