皆さんは、泣いた後や次の日に目が腫れてしまった経験はありませんか?
すぐ、腫れが引いてくれたらいいのですが治るまで時間がかかったり…
次の日に仕事やデートなんてときは目が腫れた顔で人に会いたくないですよね^^;
今回、なぜ目が腫れてしまうのか、
早く治す方法はないのかをまとめてみました!
泣くと目が腫れるのはなぜ?原因は?
目が腫れてしまう原因は、泣いたことが大きな原因ではありません。
目が腫れてしまうのは
☑泣いたときに涙をふこうと目やまぶたを触ったり
☑強くこすったりしてしまうから
なんです。
目の粘膜はとても弱くて敏感です。
まぶたは0.8mm、目の下の皮膚へ1.2mmととても薄いのです。
その皮膚に刺激を与えてしまうことで
皮膚に負担がかかり腫れてしまいます。
また、まぶたと一緒に涙腺も腫れてしまうので、
目の周りが全体的に腫れてしまうのです。
よく、塩分や水分をとりすぎると顔や体がむくむ
と聞いたことがあると思いますが、これと一緒で
涙には塩分も含まれています。
泣くことで
涙に含まれる塩分の影響をうけ目の周りがむくんでしまいます。
また、泣くと自律神経が乱れてむくみをとる働きが弱ってしまい、
むくみがとれにくい状態になってしまうようです。
泣いたあとの目腫れを治す方法!
もし目が腫れてしまったら、少しでも早く治すためにできることを
ご紹介しますね!
・目を冷やすと温めるを交互にする
冷やすときは保冷剤などをタオルで巻いてあてたり、
スプーンを冷やして目にあてたり、
コットンに冷水や化粧水を染み込ませて
目にのせたりする方法があります。
温めるには、濡らして絞ったタオルを
電子レンジで1〜2分ほど温めて、目にのせて下さい。
いきなり目にのせて、火傷しないように気をつけてくださいね!
これを、2分ずつくらいを3回程繰り返してみて下さい。
目の周りの血行がよくなり、腫れが引きやすくなります。
・マッサージやツボ押しをする
目頭と鼻筋の間に晴明(せいめい)というツボがあります。
メガネのノーズパッドか当たる部分です。
眉頭と晴明の間の少し窪んだところに攅竹(さんちく)
というツボがあります。ここを押してみて下さい。
目の疲れをとるときにもきくツボでもあります。
首のマッサージも効果があります。
首にはたくさんのリンパが流れていますので
首をマッサージしてリンパの流れをよくしてあげて下さい。
・お化粧でごまかす
男性はできないかもしれませんが、
女性はお化粧でごまかすこともできます。
ブラウン系のアイシャドウでぼかしてみて下さい。
目を大きく見せようとアイラインをひいても
むくんでいるので余計に目がきつくみえてしまいますし
太く書いてしまいます。
・お風呂にはいる
朝などは時間がないかもしれませんが、
泣いた日の夜はお風呂で温めて血行をよくし、
目だけは冷やすようにします。
泣いたあとの目の腫れは予防できる?方法は?
沢山泣いてしまった…。
というときは、腫れる前にすぐに冷やしましょう。
そして、涙が流れても目を触らないように意識してください。
涙が流れるのを拭き取ろうとするのではなく、
涙は流して頬で拭いて下さい^ ^
泣いたあとは、血行をよくしてツボ押しもしてみて下さいね。
また、寝るときはうつ伏せで寝ると
枕に目がこすられて刺激を与えてしまいますし
塩分を含んだ涙が目に溜まってしまいますので
仰向けで寝るといいでしょう。
おわりに
泣くにも色々な感情がありますよね。
感動して泣いたり、嬉しくて泣いたり、悔しくて泣いたり、悲しくて泣いたり…
泣くことは決して悪いことではないんです。
泣くという行為は、ストレス発散になります!
泣くことで、副交感神経の働きがあがり気持ちを落ち着けることができたり、
ストレスを感じたときにでる副腎皮質刺激ホルモンを低下させてくれます。
また、セロトニンも分泌されるので高揚され満足感もあらわれます。
辛かったり、悲しかったりしたときは
我慢しないで思いっきり泣いて下さい!
泣けるということは、素晴らしいことです。
人としての感情豊かな優しい人なんだと私は思います。
思いっきり泣いて、また新たな気分で頑張りましょう!
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